twitterユーザーに15の質問

元: http://d.hatena.ne.jp/lbuki/20100309/1268148631

1. ユーザー名と、その由来をどうぞ
idはnecocen, ねこと対称性から。
名前はκねこせん、idの日本語読みと駄洒落から。

2. follow数、follower数、tweet数を教えてください。
1928, 1906, 58399

3. twitterを始めたのはいつ頃?
2008年三月六日

4. 自分のページの配色は一言でいうなら何色ですか。
冬色(十一月下旬)

5. 言語設定は何語にしていますか。
英語

6. 影響を受けたユーザーを5人ほど挙げてください。
最近だと @_fune, @hitoushi, @_mk2, @n_2i, @skycholy など。まあだいたいの場合ユーザ個人をそこまで強く追いかけているわけでもないです。timeline全体に影響されている。

7. 好きなbotを幾つか教えてください。
botはそこまで好きでないです。botはもっと「botが言うからおもしろい」的おもしろさに自覚的になるべき

8. twitterの利用者にやめて欲しいことは?
blockとか

9. なにか欲しい機能はありますか?
とくには。

10. twitterするのに使っているものを教えてください。
PCでのクライアントはTween。ケータイからはmovatwitterとtmitter。movatwitterは主に閲覧用で、postはtmitterから。あとふぁぼったー。

11. アイコン画像には何を使用していますか?
長門有希の(たぶんフリー)アイコン。一度ショートカット矢印をつけて遊んだ以外はずっとこれです。

12. Diret Message機能をどんな用途で使っているか具体的に教えてください。
よく知らない人からマフィア・ファミリーに誘われたりするのが一番多いですね。

13. アカウントを2つ以上持っていますか?
持っていません。サブアカとかないわー

14. twitterを使うようになって変わったことを教えてください。
twitterと関係があるのかは謎ですがオフ会に行ったのはtwitterが初めてでした。

15. このあと何をしますか?
エロゲやって二時くらいには寝ます。おやすみなさい。

kur-kur.

こっちでも宣伝しておきましょう。
駒場祭という、大学のお祭りで、僕のサークルは自作ゲームを展示するのですが、このたび僕もゲームを作ったので、せっかくだから公開することにしました。

二人対戦がそれなりにおもしろくできていると自負しております。もちろん一人でも楽しいです。楽しんでやってください。
http://necocen.sakura.ne.jp/kur-kur/

斜面を下る、二枚の車輪。
車輪には金属の骨格がついていて、僕はその上に座っている。bi-cycle、日本語では自転車と呼ばれるこの乗り物は、家の前から続く長い坂道においてその真価を発揮する。はじめは緩やかに。それから急激に。僕を載せた二枚の車輪は正の加速度を持ちながら位置エネルギーを運動エネルギーへと変換し、終端速度へと漸近してゆく。それに伴うささやかな飛翔感は、エネルギー収支の外側にある。

でも、長門は嫁じゃないんだよね。いつまでも長門長門で、いつまでも文芸部室で本を読んでいる。僕はそこを訪れて、いくつか質問をする。
たとえば自己の連続性について。
たとえば時間移動の可能性について。
万物理論の可能性について。
意識の創発について。
長門はそれに端的な返答を寄越す。
「自己の認識は他者に対するそれと構造としてはほぼ同様。境界を見出せないから錯覚するだけ。むしろ他者を敷衍したものとして自己が認識される」
「いつまでここにいるの?」
長門はちょっと本から目を離して、がらんとした部室に視線を放り投げる。
「わからない」
「嘘だよね」それを嘘と言うかは微妙だが。
「言語による説明は当面は不可能。でも、あなたはその必要がないと考えている。それに、いまわたしが置かれている状況はわたしを制限するものではない」
それなりに楽しい、ということなのだろう。夕焼けに雲の輪郭がまぶしくて、長門の表情は観察できない。視覚の特性を呪う。
「今日は帰るよ」
「そう」
「僕はまたここに来るかな?」
「それ自体は決定可能な命題。しかしそれをあなたに伝えるとあなたはそれを回避するよう行動する」
「収束しないの?」
「それを望んでいる?」
「いいや」御免蒙る。自分の行動にそういう定点が生まれてしまったら、それはいったいどのように認識されるだろう?思考の定点。死は一つの定点だろうか?
あまり音を立てないように気をつけながら扉を閉め、校舎の外に出る。秋の日はツール・ド・フランス。外はさっきよりも暗くなっている。そろそろ読書も限界だろう。蛍でも召喚するか、それとも雪か。そんなことを考えながら、歪んだフェンスをどうにか乗り越える。
次はもう、無いかもしれない。